hspは弱くない、むしろ強い
自分がhspだと知る前
敏感体質でどれだけ悔しい思いをしたか
みんなできることができなかったり
みんな食べているもの
行ける場所
楽しめるシチュエーション
そういったところでいつもつまづいていた
そして
我慢しろ
や
弱い
役に立たない
などと言われて悔しい思いをしてきた
頭では分かっていても
体が対応できなかったりする
そして言われた言葉をまにうけて
自分は弱いから
人一倍我慢しないと
と思って
わざわざ
苦しい道を選んだり
幸せを感じることを禁止していた
いつも思っていたのは
普通に友達と遊べて旅行できて
学校に行けたらな
と思っていた
今は23歳になり
hspという言葉に出会って数年経つ
そこで思ったのは
hspの人は決して弱くないということ
むしろ過敏ななかよくやっている
周りからはわからない
この感覚は実際に体験しないとわからない
もともと強かったり
ガキ大将気質だったり
どこか図太い人は
理解できるはずがなく
決まって同じような人から
弱いと言われてきた
それを間に受けないで欲しい
人それぞれ違いがある
それを理解していないのは向こうで
しょうがない
わかるはずがない
繊細な人は
人の心がよくわかる
昔は
ガツガツした人はくじ運が良かったと思っていた
敏感でいいことはないと
でもそんなことはなくて
子供の頃はいろいろ言われて
自尊心がボロボロだったけど
そのほとんどは的外れで
信じなくていい
繊細ながらも図太い人の間で揉まれてきたのは
相当なことだと思うし
人一倍強いと思う
そして
繊細だからこその強みもあった
自分の場合は
絵や字がうまい
気遣いができる
自制心がある
栄養に詳しくなる
体の自己管理
掃除ができる
無駄なモノを買わない
などたくさんいいことがあった
捉え方次第でいくらでも変われる
人一倍弱い体がコンプレックスだったけど
今は理想の体を手に入れている
トレーニングをした
劣等感をバネに
何がどうあろうと体型が崩れることはないし
なんでも描ける
無駄なものに手を出さないし
自制心もある
ようやく
よく捉えられた気がする